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新造船建造中 ③

ブルワーク

ブルワークとは、波の侵入を防ぐ囲い壁のことで、荒波の際には水が浸入してくるため壁の下の方には、たくさんの穴が空いています。その穴から船に侵入した水が出るようになっています。

ビット/ボラード

係船するときにロープを巻く所(係船柱)です。

係船する際、係船柱にロープを巻いておかないと船が流れてしまうので港にあるビット/ボラードと船についているビット/ボラードをロープで繋ぎます。

一つの係船柱のことをビットと呼び、二つの係船柱のことをボラードと呼びます。

ブリッジ(操舵室)

今回の新造船、 『shipNo.240』はプッシャー船の為操舵室が1階と2階に2ヶ所あります。

2階のブリッジは主に非自航船など大きい船を押すときに使用します。高所のブリッジからでないと、操船時に廻りを見渡すことが出来ない為2階のブリッジを使用します。

1階のブリッジは曳航(船を引く)しているときや単独で運行しているときに使用します。船を押しているときは本船とドッキングしている為、船の揺れが少ないので2階のブリッジでも大丈夫ですが、曳航しているときや単独で運行しているときは船の揺れが大きい為1階のブリッジを使用します。

それでは次回の更新でお会いしましょう(@^^)/~~~