遂に新造船が完成して、試運転も問題なく終わったので後は船主様に引き渡すのみとなりました。
なので、今回は完成した全体と内部の写真を掲載します!
全体写真の船尾側から撮った写真です。
船の真ん中辺りにあるのが油圧ウインチで船主側にももう一つあり、
そのウインチの奥には【新造船建造中②】で紹介したエンジンルームの上部に位置するファンがあります。
その左横には曳航フックが付いていて、その名の通り本船を曳く際に本船からロープを取りフックに引っかけて曳航します。本船の方が新船より何倍も大きいですが、このフックでその大きな船を引っ張れると思うと、大きさの割に大事な役割を担っていて凄いですね!
ファンの奥(船首側)には【新造船建造中③】で紹介した下ブリッジ(操舵室)と、右舷と左舷(船の両側面)には船のビット・ボラードがあり、現在はロープで新船を弊社岸壁に係船しています。
各部分の写真まとめがこちらです ↓ ↓ ↓
以上で、『shipNo.240』の新造船が完成するまででした。
2月からは『shipNo.241』の新造船建造について掲載していこうと思っておりますので、お楽しみに!(^^)!