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新造船建造中 ②

マ ン ホ ー ル

人が入れる用の燃料タンクマンホールです。

鋼鉄製の蓋付きでボルトナットで締めます。

滅多に入る事はなく、油漏れをした時などトラブルが起きた際に入るマンホールです。

エ ン ジ ン ベ ッ ト

エンジンルーム内のエンジンを設置するところを「エンジンベット」といいます。

実際に載ったエンジン写真がこちらです。

この船のエンジンはディーゼルエンジンを使用しております。

車と一緒でエンジンの種類は二種類あって、ガソリンとディーゼルがあります。

ガソリンエンジンは点火プラグ付いており、そこにガソリンを噴きかけて燃焼しています。そして空気が膨張してピストンが動く仕組みです。

ディーゼルエンジンは、点火源が必要なく空気をピストンで圧縮して、温度を上げ(約300℃までに)軽油や重油を噴射して爆発を起こして動く仕組みです。  

また、船は車に比べると燃料を多く使うためガソリンより軽油や重油を利用するディーゼルエンジンの方が、コストが安くガソリンより燃料を消費しない為、ディーゼルエンジンを使っている船が多いです。

フ ァ ン

エンジンルーム上部にあるファンの写真です。

ファンは家庭にある冷暖房の室外機の役割を果たしていて、一つのエンジンに対して二つのファンが取付られています。

一つのファンからエンジンルーム内に溜まった熱を放出して、もう一つのファンからは空気を入れてエンジンルームが暑くならないようになっています。

それでは次回の更新でお会いしましょう(@^^)/~~~